ベンチャー企業を見極める3つの方法
どうも、ベンチャー企業大好きなうるぞーです。
僕は大学3年生の時に1年間東京にあるベンチャー企業でインターンしていました。
ベンチャー企業ではありつつも社長を中心とした取締役のキャリアもしっかりしていて、世間的に注目される事業を展開しようとしている会社だったので、ベンチャーキャピタルなどから数億円資金調達していて、なかなか面白い体験ができました。
なかなかインターンを採用しない会社でインターンさせてもらっていたのですが、それからベンチャー企業の虜になってしまって、大手企業には見向きもせずにベンチャーだけを見て就活をしていました。
今回は東京を中心とした関東と、福岡でベンチャー企業を見てきてわかった「自分に合ったベンチャー企業を見極める方法3つ」をご紹介します。
1. 社長を中心とした取締役と話す
先日福岡のベンチャー企業2社にお伺いさせて、再度認識したのが以下のこと。
ITベンチャー2社見てきたけど、やっぱりベンチャーは経営者のスタイルが会社の色として現れるから、社長と話すだけですぐにわかる。
福岡いい会社たくさんあって、僕は東京よりも福岡の方が合っているかもしれない。— うるぞー@恋愛スペシャリスト (@rio_uruma) 2017年5月11日
ベンチャー企業は社員数が少ないですよね。
少ないところだと5人以下のところもあるし、多くても30人くらいとか。
それ以上だと業績が結構あったりとか資金調達している会社になるかなと思います。
そのくらいの規模感の会社って、社長のカラーがかなり反映されています。
だからそのベンチャー企業で働くかどうかは「社長と気があうか」で決まります。
やっているサービスや働き方、働いている人や給与など、様々な条件を見ることになりますが、それらを全て決めているのは社長です。
つまり社長と気が合わないと一緒に仕事していて辛くなります。
東京と福岡だと人柄が違うのから社長の雰囲気も違うのかな?と少し気になっていましたが、数社見てきた感覚だとどちらも変わりません。
会社の業績を伸ばしたい社長は「即戦力となる優秀な人をすぐに採用して働いてもらいたい」と思っているから経歴を重点的に聞いてくるし、「自社で一緒に成長しながら働きたい」と考えている社長はまず人となりを知るために話をしっかりする。
会社の目指す方向は社長が決めるから、つまり社長が考えていることに共感できるかできないかが働けるかのポイントになるんですよね。
ベンチャー企業で働きたい!と思っている人は、まずその会社の社長とお話をする機会をもらうと良いです。
2. オフィスで働いている社員を見る
自分の先輩となる社員さんたちがどのような様子で働いているのかを見てみるといいです。
楽しく働いている人と、「なんか違うな・・・」と違和感を持って働いている人、「つまらない」と思いながら働いている人は見てわかります。
僕は会社のオフィスにお邪魔させてもらった時は全体を見回して社員の表情や雰囲気を見るようにしています。
オフィス全体の空気感も見ていますね。
例えば営業とエンジニア、デザイナーのデスク配置であったり髪型や服装であったりを見ると会社のカラーがわかりやすいです。
営業とエンジニアの距離が近い会社は「よくコミュニケーションが取れるように意識しているんだな」と思いますし。
全員が楽しく働いている会社で、社長と相性が合えばきっと楽しく仕事していけるし、会社のためになる仕事がしやすいと思います。
しかし働いている人がやる気なかったり、不満を持っていそうだったら社長(もしくは部長)がメンバーの管理ができていない可能性があります。
そんな会社だったら自分も不満を抱えてしまう可能性が高いです。
自分なりに社員をみて直感でいいので分析してみましょう。
3. オープンオフィスに参加する
ベンチャー企業だとオープンオフィスをしている企業も多くあります。
社内の人間と社外の人間の交流できる場です。
エンジニアやデザイナーが主体となって行なっていることが多いですね。
僕がインターンしていた会社だとご飯とお酒を楽しみながら、みんなでボードゲームをワイワイするという会がよく開かれていました。
そんなので会社の雰囲気ってわかるのか?と思っていましたが、ボードゲームってその人の考え方とか仕事外での社内のコミュニケーションが見れるので人付き合いがわかるんですよね。
それにゲームって仲良くなりやすいものなので、堅苦しい面接と違って楽しいですよ。
気軽に会いたいなと思ったらWantedlyとかでその想いを伝えたら会ってくれるはずです。
いい時代になりましたねぇ。
ちょっと脱線する部分もありますが、初対面の人とボードゲームをしてわかったことがこちら。
▶︎福岡のブロガーたちとボードゲームしてきた!直接会うって大切
【まとめ】社長のことを知りまくれ
業種にもよると思うのですが、社長自身がSNSやブログで発信していたら考え方をチェックしてみるのもいいですね。
Wantedlyでは会社の想いが書かれていることが多くて、結局それって社長の想いでもあるのでそこを読むのも大事ですね。
ベンチャーは正直当たり外れがあります。
きちんとしていない経営者や事業だと会社が潰れることもあります。
自分が会社を大きくするんだ!という気持ちで積極的に仕事をしていける人にベンチャーは向いていると思います。
社長と共感し、自分の力を最大限に出し切って会社を大きくするのは楽しいですよ。
ベンチャー企業に就職/転職を考えている人の役に立てば幸いです。