スタートアップにおけるコミュニケーションの大切さ
どうも、うるぞーです。
今回は働き方に関して。
リモートワークがだんだん普及してきた現代で、スタートアップにおけるコミュニケーションの大切さについて書いていきます。
リモートワークの弊害
リモートワークのメリットはみなさんがご存知の通り、大きく以下のようなメリットがあります。
- 場所にとらわれず仕事ができる
- ある程度時間に融通が効く
ITの進化によって、パソコンがあれば仕事できる職種は増えてきました。
代表的なものだとエンジニア(プログラマー)やデザイナー、ブロガーなどなど。
このブログでも何回かリモートワークに関する記事を書きました。
時間・場所に縛られずに仕事がしたい!と強く思っていた時期があり、それを実現できてとっても幸せでした。
ただ、リモートワークの弊害もしっかりあります。
リモートワークのデメリットとは、コミュニケーションの質が下がることです。
常に顔を合わせていたらなんとなく伝えられることが、Slackだとうまく伝えられない。
効率化ばかりを求めて、雑談がなくなってコミュニケーションレスになる。
1人黙々と仕事をしたい人にとってはいいのですが、みんなとコミュニケーションをとりながら仕事を進めるのが好きな人にとっては苦痛になります。
スタートアップで求められるコミュニケーション
リモートワークの恩恵を受けられるのは、タスクレベルの仕事に落とせているもので、上流工程を考える人は質の高いコミュニケーションが求められるのでリモートワークに適していません。
特にスタートアップではメンバー全員が上流を考えて、下流工程まで責任を持ってやることが多いです。
誰もが事業を考えて、誰もがプロフェッショナルとして仕事し、誰もが泥臭い仕事をやる。
臨機応変に対応するためにはメンバーの力を合わせる必要があり、メンバーの力を合わせるためには密なコミュニケーションを取る必要がある。
対面で会っているときでしか伝わらない空気感。それを感じ取れなくなってしまい、コミュニケーションの齟齬が生まれてギクシャクしてしまうことだってあります。
わからない靄の中を進むような感覚の中で、うまくコミュニケーションが取れなければ空中分解してしまうことも。
できる限りメンバーと一緒に過ごす時間を増やすことが大切だなと感じます。
コミュニケーションをたくさんとっていても、だんだんメンバーも「俺らどこへ向かって頑張ってるんだっけ?」とわからなくなります。
だから会社のミッションやビジョンを決めて同じ方向に進んでいけるようにしてるんだなと、わかるようになってきた今日この頃です。