【はてブユーザー向け】はてなブログ専用のエディタ『mocha』を使ってみた
どうも、駆け出しブロガーのうるぞーです。
はてなブログ専用のエディタ『mocha』ご存知ですか?
文字書きにとって重要なエディタ
パソコンで文字を書く人にとってエディタは非常に重要です。
使いやすいエディタ, 使いにくいエディタかによって、作業効率が大幅に変わります。
例えて言うなら「切れ味の良い包丁」と「切れ味の悪い包丁」くらいに違う。
どっちの包丁でも料理はできるけど、切れ味の良い包丁の方がいいですよね。
ブログ記事の下書きをメモ帳で書いている人に会ったことがありますが、使いやすいエディタ使った方がぜったい効率いいなと思いました。
「そもそも、エディタってなに?」という人に向けに解説しておくと、
テキストエディタとは、テキストデータを保存しているファイルを編集するためのアプリケーションソフトのことである。単にエディタとも呼ばれる。
テキストエディタは、基本的にテキストファイルを読み込み、文字の入力、挿入、消去、移動、置換、複写、修正など、文字を編集するための機能だけを持っている。少し高度になると正規表現やコードの色別表示なども可能になる。
引用:weblio
というものです。
僕はエンジニアでもあるので、プログラムを書くときは『Atom』というエディタを使っています。
▶︎プログラミングにおすすめのAtom
プログラミングをする時になぜエディタを使う方がいいのか、それは文字が色付けされたり, 途中まで入力すると自動で保管する機能が付いていたりと、作業スピードが抜群によくなるからです。
例をお見せした方がわかりやすいと思いますので、簡単に紹介します。
最初の画像はただのテキスト。2枚目の画像はエディタでhtml形式と指定したものです。
▲ただの文字と認識されて読みにくい
▲エディタがhtmlファイルと認識したおかげで色がついて読みやすくなった
ね、見やすくなったでしょ。
はてなブログの入力画面もかなり使いやすいとは思うんだけど、ブラウザだから直書きしてて間違えて消しちゃう可能性もあるし、集中して書くとなったらエディタだけ見つめていた方が個人的には集中できるのでおすすめです。
ブラウザで他のタブとか開いてたら気になって見ちゃういますよね。視界に入れないことが大切です。
はてなブログ専用エディタ『mocha』を見つけた
今まではてなブログを更新するときは、はてなブログにアクセスしてブラウザ上の入力画面に普通に入力していました。
たまーにMarkdownで書きたくなったりするので、はてなブログのMarkdown記法で書いていましたが、やっぱりはてなブログで書くのは間違って消しそうで怖いんですよね。
Markdown楽しいですよ。
ブログを書くための専用エディタを探していたら、Macでかなり評判のいいアプリを見つけました。
MarsEditです。

Red Sweater Software
価格: 4,800円
posted with sticky on 2017.2.15
ブログをやっている人からは結構有名なようで、Wordpressでブログを書いている人はかなり重宝しているみたいです。
肝心のはてなブログは対応しているのか、というと対応していない。
というかテキストは書けるけど、画像のアップロードができないようで使い勝手悪いなぁという感じらしい。
それじゃあエディタの良さ活かしきれてないよな、と思ったので今回は却下。
そこで見つけたのがはてなブログ専用のエディタの『mocha』。
はてなブログにのみ対応していて、日本人の方が作っているのでMarsEditとは違って日本語対応しているのがウリらしい。
240円と有料ですが、牛丼よりも安かったので買ってみました。
どんな感じ?
ワクワクしながらApp Storeからアプリをインストールします。
アプリを開くとはてなブログの「ID」と「パスワード」の入力が求められます。
入力するとこの画面が開きます。
シンプルでいい感じの画面。
試しに投稿してある記事を編集してみよう。
おお!!
左側にはHTMLが表示されていて、右側にはそのプレビューが表示されている。
これは便利ですね。
上にある『プレビュー』をクリックしてみましょう。
おおお!!
ブラウザを開いているかのような画面が表示されています。
いちいちブラウザを立ち上げなくていいので、確認がラクでいいですね。
ちゃんとMarkdownが反映されるのか確認してみます。
うん。だいたい反映されているね。
なぜか打ち消し線だけ反映されてない…。バグはっけーんウェーイ!
上にあるプレビューをクリックしたらちゃんと打ち消し線が反映されていました。
良かった点
良かったなと思う点は以下の通りです。
- シンプルで執筆に集中できる
- サクサク書ける
- リアルタイムプレビューが表示されている
まず、画像をみてもわかる通りシンプルに執筆しやすいです。
お洒落にしすぎているわけでもなく、わかりにくいUIというわけでもない。
Simple is the best.ですね。
次に、サクサク書けるのでストレスなく執筆できます。
はてなブログのブラウザにもMarkdownのリアルタイムプレビュー機能が付いてますが、若干もたつきます。
そんな気にならないという人にはいいですが、僕は気になってしまいます・・・レスポンス早よ、と思っちゃう。
早いに越したことはないので、ローカルエディタの方がいいですよね。
最後に、リアルタイムプレビューが表示されているのが便利です。
Markdownを書けるエディタであれば大体備わっていますが、やっぱり便利。
見たままに編集してもいいんですけど、トラックパッドやマウスでいちいち操作するのは面倒なので、キーボードだけで作業を完結させたいですよね。
そういう面でMarkdownは本当に便利で、プレビュー機能は本当にありがたい。
悪かった点
うーん。という点は以下の通りです。
- 下書き保存すると表示崩れして保存されてしまう?
- エディタだけで完結しない
まず、下書き保存すると表示崩れして保存されてしまう現象が起きています。
どういうことかというと、mochaからMarkdownで書いたつもりなのに「見たまま記法」で保存されてしまい、下書き保存するとただの文字列として保管されてしまいます。
さっきの画像では画面が2分割になっていましたが、今回はなぜか分割されていない画面が表示されています。
この時点で怪しい雰囲気がしてますよね。
恐る恐る下書き保存して、はてなブログにアクセスしてみるとこうですよ。
本当に萎えました、これ。
一生懸命書いたのに、全部連結されちゃいました。
Markdownモードにエディタを直そうと思うにも直し方がわからないから直せないんですよね〜気まぐれで戻ったり戻らなかったりで、かなり気分屋のアプリなのかな。
誰か直し方知ってる人、教えてください!!
@2017年4月22日追記
親切な方が直し方を教えてくれました!
実は僕も気づいていたのですが、記事に反映させていなかったですね・・・すみません。
以下の対応を取れば解決できますので、困っている人はぜひ!!
@rio_uruma フォロー外から失礼します。mochaエディタについての記事見ました。はてなブログ側でマークダウンを標準設定していたらmochaエディタで下書き保存してもバグりませんよ。https://t.co/o5O7lScOSa
— Rabbit (@rabbitlife3) 2017年4月21日
次の悪い点は、エディタだけで完結しないこと。
求めすぎなのかもしれないけど、今だとURLの変更とか投稿予約ができないです。
エディタは記述するためのツールなので、それができて下書き保存さえできされすれば問題ないっちゃ問題ないですよね。
ですが、求めてるユーザーは多いんじゃないかと思いますので、追加機能の実装をしてくれると嬉しいなぁと思います。
総合評価『★★★★☆』
バグはあるけど、今後のアップデートに期待して★4とします。
でも使っていて本当に使いやすいし、書くことだけに集中できるので僕は買ってよかったなと思っています。
今では毎日ブログを書く時に使用しています。
これまではてなブログのブラウザ画面だけでブログを書いていた人は是非検討してみてください!
(おまけ)
▶︎Markdown記法チートシート