I am うるぞー

エンジニアがより良く生きる方法

穴が欲しいからドリルを買いたい!ということを忘れてしまう

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どうも、うるぞーです。

今回はマーケティングのお話です。

マーケティングとは何か

マーケティングって何でしょう。

「マーケティングやってます」という人に出会う機会は多いですが、実際どのようなことをしているのかわからないことはありませんか?

一言でマーケティングといっても、いろんな種類があります。

グループインタビューをしたりインサイトシートを作成したり、Web業界だとデータ解析やABテスト、UXもマーケティング領域と言えるでしょう。

「こう進めていこう」という指標を立てて、それを裏付けするためにデータ(証拠)を固めていくという意味合いでマーケティングが使われることが多い気がしています。

マーケティングの根本

マーケティングの勉強をし直してまして、マーケティング初学者に好評の「ドリルを売るなら穴を売れ」を購入して読み進めています。

とても読みやすい本で、丁寧に説明してくれているのでマーケティングの根本を勉強することができる良書です。

マーケティングを勉強しようと思うと、こういう手法でとか、こういうツールを使ってとか、そんなところばかりに目が向いてしまいがちで、「そもそもマーケティングってなんだっけ?」という根本が抜けてしまうこともしばしば。

今回はそこに触れていきます。

改めて、マーケティングとは何か

「ドリルを売るなら穴を売れ」の内容を踏まえた上で、マーケティングとは何でしょうか?

それは、自分が売りたい・提供したいものを、買ってもらう/届けるため にはどうしたら良いのかを考えることです。

つまり、お客さんのことを考えること。

ものすごく当たり前なことなんですけど、日々の仕事になると忘れてしまったり優先順位が落ちてしまうことがあります。

「サービスを使ってもらえないのは機能が不十分でデザインもダメだからだ!サービスを作り込めばユーザーは勝手に増える!原因は作り込んでないからだ!」

これは半分正しくて、半分間違っている気がしています。

もし自分自身がそのサービスに惚れ込んでいて、機能とデザインが足りないから使いたくないと思うなら、つまり自分自身が熱狂的なユーザーだったら、それは正しいかもしれない。

逆に、自分は大してそのサービスにのめり込めていなくて、ユーザーの気持ちがよくわかってない。だからなぜ利用されないのかを知らないので「機能とデザインが足りないからだ」とある種現実逃避のようにプロダクトの磨き込みに入ってしまう。

本のタイトルでもある「ドリルを売るなら穴を売れ」は端的に的を獲ています。

ユーザーは穴が欲しくて、ドリルを買う。

ドリルが欲しいからドリルを買うわけではない。

ここにインサイト・本音がある。

「そうそう、これが欲しかったんだよ!」という、気づきを与えられて共感できる感情を心の中に持っている。

初心を忘れずに、ユーザーと向き合う

ついついマーケティング施策を考えると、ドリルを売らなきゃ。ドリルを売らなきゃ。と思考が偏ってしまい、施策を間違えてしまいます。

自分が熱狂的に欲しくて、解決したい課題に取り組むこと。

お客さんのことを思って、どんなものが欲しいのかを話しながら理解していき、「そうか、この人はこんな悩みがあるから、それを解決するサービスを作ろう」となるべき。

今回は自戒の意を込めて、マーケティングのお話でした。