仕事獲得術 – ドミノ倒し戦略

どうも、うるぞーです。
今回は独立してフリーランス/起業家として働くときに悩む「お仕事獲得術」についてのお話です。
どうやって仕事を取るのか?
独立したての頃って「どうやってお客さんを見つけるか?」がわからずに苦戦するんですよね。
自分でサービスを作ったり商品を作って販売しない限り、クライアントワークをしていくのであれば永久につきまとう課題であるのが”クライアント獲得”です。
独立している方と飲みにいったときには「どうやってクライアント獲得してるか?」という質問をしています。それくらい未だに気になっているところです。
ある程度正社員でスキルを身につけていたとしても、そのスキルを発揮するためのクライアントがいないと始まりません。特にエンジニアやデザイナーだと営業経験がなくて、どうやって仕事をとっていくのかのイメージが湧きにくいんですよね。
僕自身かなり苦労しまして、知り合いの人から仕事をもらうところからスタートしました。
ホームページ制作やサービス開発のお手伝いからスタートし、そのクライアントがまた別の繋がりを作ってくれて…という『紹介のループ』に徐々に入れるようになりました。
目の前の仕事を丁寧にやる
紹介のループに入るためにやったことは、ただ目の前の仕事を一生懸命に丁寧にやることです。これが一番ラク(効率的に)に仕事を獲得できる方法だと気付きました。
クライアントの期待に応える成果を出す方が、ゼロから営業活動を始めていくよりも簡単です。
どんな小さなお仕事でも、小さい金額でも、丁寧に仕事をする。相手の期待値を超える。その積み重ねだと気付きました。
知り合いの人にも「どうやってクライアント獲得しているか?」と聞くと、「知り合いからの繋がりが多いんだよね〜」という回答が多いです。
人からの紹介ってアンコントローラブルで不安に思っていたのですが、紹介で繋がったお仕事は信頼関係もあるので継続的に仕事することも多く、仕事に困るようなことはあまりないように感じます。
知り合いのデザイナーさんは5万/日の単価でお仕事受けていますが、基本的に繋がりだけで仕事を回しており、数ヶ月先までスケジュール空いてないとおっしゃっていました。
これを僕はドミノ倒し戦略と呼んでいます。
ドミノ倒し戦略
ドミノってひとつ倒れるとその次のブロックも倒れて、また次も…と続いていきますよね。
紹介から繋がって仕事をして、その人から別の人を紹介してもらって…というのが、ドミノ倒しに似ているなと思います。もちろん絶対紹介に繋がるなんて保証もないし、未来のことなんてわからないから後ろにブロックがないケースもあります。
だけど、僕たちは人間です。好きな人と好きな人は繋げたくなる生き物ですし、お世話になったら恩返ししたいと思うものです。誠意を持って仕事をしていたら必ず次に繋がります。
損得だけで仕事する人間を選ぶ人もいると思うけど、スキルだけでなく「一緒に働くことの楽しさ」「コミュニケーションの取りやすさ」「周りの人に紹介したくなる気持ち」「サポートしたい気持ち」を持って仕事している人が多いです。
だからこそシンプルに目の前の仕事に集中する。クライアントが見つからなくて不安になる時もあるけど、このドミノ倒し戦略を信じて仕事をする。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。
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