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人工知能は本当に仕事を奪ってしまうのか?

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どうも、フリーランスエンジニアのうるぞーです。
今話題の人工知能ですが、よく議論されるのが『人工知能は人間の仕事を奪うのか?』について。

僕は情報系の学部に通っていたので、人工知能が話題になる前から人工知能の授業をとって1年間勉強していました。

人工知能があったら便利なはずなのに、そうではなく『自分の仕事がなくなったらどうしよう?』と多くの人がと心配しているようです。

今はまだ仕事はあるけど、今後私たちの仕事はどうなっていくのか?
今回は『人工知能は人間の仕事を奪うのか?』というテーマについて、僕なりに意見を述べていきます。

現在の人工知能

人工知能って最近よく話題に取り上げられますが、実は研究が開始されたのは1900年代後半なのをご存知ですか?

▶︎人工知能について(Wikipedia)

1950年代あたりから研究がされてきたわけですが、とりわけ最近になって技術が進歩して注目を浴びるようになりました。
それまでは『未来的』な話であって、『現実的』ではなかったのです。
コンピュータの精度も低かったし処理が追いつかなかった等の理由があります。

現在有名な人工知能でいうと、Pepperくんが代表的です。

米グーグル社が開発した囲碁用人工知能『Alpha Go』が世界で一番強いと言われるほどのプロ棋士に圧勝したのも有名ですね。

これを見たときは衝撃を受けました。とうとうここまで来ちゃったかと。

「囲碁専用にプログラムされてるから、囲碁にしか使えないんでしょ?別に怖くもなんともない」って思っていませんか?
そう考えている人は甘いです。
これはすぐに横展開することができます。

学習したことを生かせる職業ってたくさんありますよね。
例えば音楽だったら、モーツァルトの楽譜を学習させてあげればモーツァルトと同じような曲調の音楽を人工知能が作ることも可能です。
同様にゴッホの絵を学習させたら、ゴッホが描いたような絵を人工知能が描けるようになるわけです。

よく人工知能と騒がれますが、実際にはビックデータを用いた『機械学習』というものをさせています。
この動画はスーパーマリオブラザーズを学習させた際に、機械が自分でゲームオーバーになったことから学習をして、次第にクリアしていくというものです。

プログラミングをして、ゲームの攻略方法を教えたわけではないですからね。
「このゲームをクリアしろ」という命令を達成するために自分でゲームをプレイして学習してクリアしたわけです。
ゲームのルールすら教えていません。

実際のAlpha GoもAlpha Go同士で戦わせて、3000万回もの局面を戦ったそうです。
3000万回もの局面をやって経験を積んで学習できるなら、そりゃ人間より強いですよね。

僕も大学の研究室の夏合宿で機械学習を使ってボンバーマンでハイスコアをとる、っていうハッカソンをやりましたが、パターンを見つけて攻略させるという点では同じことをしていました。

人工知能に仕事を奪われてしまうのか?

人工知能に仕事を奪われてしまうのか、という問いに対する僕の答えは半分『Yes』で半分『No』です。

結論から先に言うと、『作業』を仕事としている人は仕事がなくなり『クリエイティブ』を仕事にしている人は仕事がなくなりません。むしろ増えていくはずです。

現在、人間がやっていた仕事を代わりにロボットがやるようになってきました。
例えば長崎のハウステンボスにある『変なホテル』では受付に人はいません。
代わりにアンドロイド(ロボット)がいます。

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引用

もちろんこのホテルの全てをロボットが管理しているかというと、そうではありません。
しかし人間に変わってロボットが仕事をしてくれる状況にまでなっています。

『機械に仕事が奪われる仕事』が発表されてもいますが、ここに掲載されている仕事はどれも時間の問題で代替えされていくはずです。

▶︎機械に奪われそうな仕事ランキング1~50位!

例えば自動運転が可能になれば、タクシーやバスの運転手は必要なくなりますよね。
今はプライベートを重視する人が多いし、ロボットに変わったことによってタクシー代が安くなるのであれば、ユーザーはきっとそれを望みます。
スマホのアプリからタクシーを呼んで、目的地に運んだらクレジットで自動決済できる。
そういうタクシーの方が楽だし気を使わないのでいいですね。

タクシー業界だって人件費を削れて事故を減らせるのであれば、ドライバーの数を減らしてロボットだけにしていくはずです。
人工知能の導入費やメンテナンス費は高いはずですが、長期的に考えればロボットの方が安くなります。
だったら人間ではなくてロボットに働いてもらおうと考える企業はたくさん増えますよね。
人件費もかからないし、24時間働けたら人間よりも扱いやすいです。

だからといって人工知能が普及すれば、以前話題になった電○から社員が消えて過労死がなくなるのかというと、それは違う。
ロボットはクリエイティブな仕事はできないから。

人工知能は自分で考えられません。
あくまで人間から与えられた局所的な「命令」しか、対応できないからです。

世間は人工知能を過信しすぎています。
確かに局所的に見たら人間よりも優れている部分はあります。
囲碁の達人に勝ってしまうほどですからね。 計算速度は人間よりもはるかに速いし、処理速度だって人間よりもはるかに速い。

だからといって人工知能は『ドラえもん』ではないんです。
僕が大学で人工知能を勉強してわかったことは、人工知能は全然ドラえもんではなくてコンピュータが代替え可能な仕事を素早く効率的にできるようになる、ということ。

感情や知性を持っているわけではないんです。
自分で考えているわけではないんです。

スーパーマリオの例でいうと、

  • クリボーに当たったら死ぬことがわかった => 近づいたらジャンプする
  • 穴に落ちたら死ぬことがわかった => 穴が近づいたらジャンプする
  • 火に当たったら死ぬことがわかった => 火が近づいたら避ける
  • それ以外は基本的に前進する

これを自分でプレイをしていく中で学んで、実行するくらいのことしかできてないんです。
これってクリエイティブとは言えないですよね。

この世で仕事をしている人たちは基本的に『クリエイティブ』なことをしているはずです。

「問題が起きたらどう解決するか」
「この人を喜ばせるにはどうしたらいいのか」

こういうことを毎日考えているはずです。
これって人工知能じゃできないんですよ、少なくとも今は。

だからクリエイティブな仕事はこれからもなくならない。
むしろ人間がするからこそ価値のある仕事が増えていくと思います。

人間がやるからこそ面白い仕事もどんどんと増えていくはずです。
ロボットのYoutuberが出てきたとして、見ても楽しくないと思うんですよ。
人間がやるからこそ、面白い仕事はたくさんある。

だけど、『作業』を仕事にしている人は仕事がなくなっていきます。

例えば、僕は個人事業主として開業届を出していますが確定申告の際に税理士にお願いしたことはありません。
freee(フリー) 』という会計ソフトを使っていて、これがあれば自動で入出金を銀行口座から読み取ってくれて自動で振り分けをしてくれます。
確定申告だけであれば税理士がいなくても簡単にできるようになりました。

同様に、自分の意見を書かないで情報を引っ張ってきて寄せ集めの記事を書いているライターは、人工知能に仕事を取られてしまうでしょう。
すでに人工知能が記事を書いていますしね。
ライターといえど、これはただの『作業』にすぎません。

▶︎日経新聞がAIで決算記事作成 人の手借りず完全自動化

ライターが今後生き残るためには「その人にしか書けない文章を書けるか」ということが重要になってきます。
自分の考えや人間性を発信して、あなたの「ファン」を作っていかないとライターとして仕事をしていくことはできないでしょう。

人工知能で仕事がなくなったらどうしていけばいいのか?

人工知能がどんどんと市場に出回ったら『作業』だけの仕事がロボットに取られていく。
そうしたらどうしたら良いのか?

答えは「人間にしかできないことをする」ということです。

ロボットが接客ができるようになったからといってスターバックスやディズニーランド、リッツ・カールトンがスタッフを全てロボットにすると思いますか?

しませんよね。
いくらロボットの表面が人間に近づいたとしても、感情がないロボットには親しみにくいはずです。
ロボットにホスピタリティーを求めることはできません。
求めても接客されている人は嬉しい気持ちにはなれません。
むしろロボットが市場に出回ったことによって、さらにホスピタリティーの価値は上がっていきます。

だから広義な意味での『クリエイティブ』な仕事をするのが重要なのです。

僕は人工知能の登場によって人間がやらなくていいことを機械に任せることで、新しい仕事が生まれてくると考えています。
特に、『遊びを仕事』とした職業はこれからどんどん増えていくはずです。

例えばブロガーもその走りであると思います。
自分が楽しく文章を書いていて、それを読んでファンが楽しんでくれたりタメになってくれて、そのお返しとして広告収入を得られる。
読者を楽しませるという「遊び」自体がクリエイティブな『仕事』であって、人工知能にはできないことです。
Youtuberも同様ですね。

最近ではドローンの操縦を競った大会があって、ドローン操縦の選手という仕事があるそうです。
本人は仕事としてやっているというよりかは「仕事」としてやっていると思いますが、これも機械に代替えできない仕事です。

ゲーム実況者だって同じですよね。
自分が好きなゲームを実況してお金を稼いでいる人が世界中にいます。

人工知能が発達すればするほど、僕たちは好きな仕事を、本当にやりたかった仕事をすることができるようになる。
それって素敵なことですよね。

【まとめ】人工知能の到来によって『自由』になった時間をどう過ごすかを考えるのが重要

僕と同じ20代前半の人や、大学生はこれから何がしたいですか?
自分がやりたいことを仕事にすると、人工知能や他の人には真似できない立派な仕事になります。
自分が好きなことをしてどうやってお金を稼ぐのか考えるのは楽しいですよ。

人工知能に怯えるのではなくて、人工知能に自分がやりたくない仕事をやってもらい、できた『自由な時間』を使って何をするかが大事な時代になっていきます。

この記事を読んでくれた方には、機械のような人生ではなくて『クリエイティブ』に幸せに仕事をする人生を歩んでほしいと思います。

人工知能に怯えている人の背中を押せたら幸いです。

PS.

僕が『Python』という人工知能や機械学習でよく使われるプログラミング言語を使って、LINEでメッセージを送ったら関西弁で返答する人工知能Botを作りました!

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僕ではなく人工知能が返答をするので、全く有益な返信は来ませんw
ですが「人工知能ってこれくらいなんだ」っていうのは確認できると思います。
自分からメッセージを送らないとメッセージは来ないのでうざくないです。
興味ある人は登録してメッセージ送ってみてください\\\٩( ‘ω’ )و ////

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